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第二新卒のエンジニア転職完全ガイド!!~年収・時期・転職のポイント~

第二新卒としてエンジニア転職を考えるとき、気になるのは「未経験でも採用されるのか」「年収は下がるのか」「いつ転職活動を始めるべきか」という点ではないでしょうか。

第二新卒は、社会人経験がある一方で、まだ経験年数が浅い若手層として見られます。エンジニア経験がない場合でも、学習意欲や前職で身につけた業務理解、コミュニケーション力を評価される余地があります。

エンジニアに転職したいけれど、転職後の年収や働き方が不安です

第二新卒でエンジニア転職を成功させるには、何から準備すればよいのでしょうか?

本記事では、第二新卒でエンジニアへ転職したい人に向けて、年収の目安、転職しやすい時期、必要な準備、職務経歴書・面接対策、転職後のキャリアプランを整理します。

この記事のポイント
  • 第二新卒エンジニアの年収は、職種・実務経験・保有スキルで大きく変わる
  • 転職時期は求人が増える月だけでなく、学習・応募書類・面接準備が整ったタイミングを優先する
  • 未経験からの転職では、前職経験と学習内容を「応募先でどう活かすか」まで説明することが重要

第二新卒に明確な法律上の定義はありませんが、求人実務では新卒入社後おおむね3年以内の若手を指すことが多くあります。厚生労働省の新卒応援ハローワークでも、学校卒業後おおむね3年以内の人を対象に就職支援を行っています。

つまり、第二新卒のエンジニア転職では「経験が浅いから不利」と考えすぎる必要はありません。ただし、未経験歓迎の求人であっても、学習姿勢や職種理解が浅いまま応募すると通過率は上がりにくくなります。

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目次

第二新卒エンジニアの転職後の年収目安と市場価値

第二新卒エンジニアの平均年収と市場価値

第二新卒でエンジニアに転職すると、年収はどのくらいになるのでしょうか?

第二新卒エンジニアの年収は「20代平均」と「職種別相場」を分けて見る

エンジニアの年収は、職種、企業規模、勤務地、実務経験、扱える技術によって差が出ます。特に第二新卒・未経験から転職する場合は、ITエンジニア全体の平均よりも低い金額から始まるケースがあります。

一方で、実務経験を積み、開発・設計・クラウド・セキュリティ・データ活用などのスキルを伸ばせば、年収を上げていく余地もあります。

データ目安読み方
doda「技術系(IT/通信)」全体平均年収469万円正社員としてdodaに登録した20~65歳の年収データ。第二新卒だけの平均ではありません。
doda「技術系(IT/通信)」20代平均年収398万円20代エンジニアの目安として参考にできます。未経験転職では下限寄りになることもあります。
job tag「システムエンジニア(Webサービス開発)」賃金(年収)578.5万円厚生労働省の職業情報提供サイトに掲載されている統計値です。該当職種全体の値であり、第二新卒限定ではありません。
job tag「システムエンジニア(Webサービス開発)」求人賃金(月額)35.2万円ハローワーク求人統計の令和6年度全国値です。実際の月給は求人内容や経験で変わります。

第二新卒でエンジニアへ転職する場合、年収だけで求人を選ぶのは危険です。最初の年収が少し高くても、業務内容が運用監視だけで開発経験が積みにくい場合、次のキャリアにつながりにくいことがあります。

初期年収を見るときは、次の3点もあわせて確認しましょう。

  • 実務でコードを書く機会があるか
  • 設計・テスト・レビューなど開発工程を学べるか
  • 入社後の研修、OJT、配属後のフォローがあるか

職種別の年収は高い職種ほど経験や専門性が必要

ITエンジニアは、職種によって求められるスキルと年収水準が異なります。以下はdodaの「技術系(IT/通信)」の職種別データをもとに、第二新卒が見るべきポイントを整理した表です。

職種平均年収第二新卒が見るポイント
プロジェクトマネジャー707万円いきなり目指すより、開発経験を積んだ後の中長期目標として考えます。
セキュリティコンサルタント/アナリスト649万円ネットワーク、OS、セキュリティ基礎の理解が必要です。
プリセールス642万円技術理解に加え、顧客への説明力や提案力が重視されます。
IT戦略/システム企画614万円業務改善や事業理解が求められるため、前職経験を活かせる場合があります。
ITコンサルタント601万円論理的思考、資料作成、顧客折衝経験が評価されやすい職種です。
データサイエンティスト539万円Python、SQL、統計、データ分析の学習が必要です。
セキュリティエンジニア497万円インフラやネットワークの基礎から積み上げると目指しやすくなります。
システム開発/運用489万円第二新卒から開発経験を積む入口として検討しやすい職種です。
サーバーエンジニア469万円Linux、クラウド、ネットワークの基礎があると評価されやすいです。
Webサービスエンジニア452万円Webアプリ開発の学習成果やポートフォリオがあると説明しやすくなります。
SE/プログラマ435万円未経験・第二新卒の入口になりやすい一方、研修内容と配属先の確認が重要です。

表の上位職種は平均年収が高いものの、第二新卒がすぐに採用されるとは限りません。まずは開発・運用・テスト・保守などの実務経験を積み、数年かけて上位職種へ移る考え方が現実的です。

第二新卒エンジニアの市場価値は「若さ」だけでは決まらない

第二新卒は、新卒よりも社会人経験があり、30代以降の中途採用者よりも育成期間を取りやすい点が評価されます。ただし、若いだけで採用されるわけではありません。

企業が第二新卒に期待しやすいポイントは、主に次の4つです。

社会人としての基本が身についている

第二新卒は、前職で報連相、期限管理、社内外のやり取り、ビジネスマナーを経験しています。エンジニア職でも、チーム開発、仕様確認、レビュー、顧客説明などで社会人としての基礎力は必要です。

新しい技術や開発文化を吸収しやすい

経験が浅い分、特定のやり方に固まりすぎていない点は強みになります。Git、クラウド、アジャイル開発、コードレビューなど、現場の開発文化を素直に吸収できる姿勢は評価されます。

前職の業務知識をIT職で活かせる

営業、事務、販売、製造、カスタマーサポートなどの経験は、業務システムやWebサービスの開発で活かせることがあります。現場の課題を知っている人は、ユーザー目線で仕様を考えやすいからです。

長期的な育成を前提に採用されやすい

第二新卒は、ポテンシャル採用の対象になりやすい一方、企業は「また短期間で辞めないか」を気にします。転職理由、エンジニアを目指す理由、入社後に学びたいことを一貫して説明できるようにしましょう。

未経験から狙いやすいエンジニア職種と注意点

第二新卒・未経験からエンジニア転職を目指す場合、最初から高難度のAIエンジニアやプロジェクトマネジャーを狙うより、基礎を積める職種を選ぶほうが現実的です。

職種向いている人注意点
SE/プログラマーコードを書いて開発経験を積みたい人研修後の配属先で開発業務に入れるか確認が必要です。
WebエンジニアWebサービスやアプリ開発に関心がある人HTML/CSSだけでなく、JavaScriptやサーバー側の基礎も必要です。
インフラエンジニアサーバー、ネットワーク、クラウドに関心がある人夜間対応やシフト勤務の有無を求人票で確認しましょう。
テスター/QA品質確認や不具合分析に関心がある人テストだけで終わらず、開発や自動化に広げられる環境か確認しましょう。
ヘルプデスク/社内ITサポート人と話す仕事の経験を活かしたい人問い合わせ対応だけでなく、社内システム運用や改善に関われるかが重要です。

未経験歓迎求人の中には、研修後の業務内容が曖昧なものもあります。応募前に、配属先、研修期間、使用技術、開発工程、評価制度を確認しましょう。

第二新卒エンジニア転職の最適な時期と準備期間

エンジニア転職の最適な時期と準備期間

第二新卒で転職するなら、いつ動き始めるのがよいのでしょうか?

転職時期は「求人が増える月」より「準備が整った時期」を優先する

一般的に、中途採用では年度末前後の2~3月、下半期に向けた9~10月に求人が動きやすいといわれます。異動、退職、組織変更、予算調整のタイミングと重なるためです。

ただし、ITエンジニア求人は通年で募集されることも多く、時期だけを待つ必要はありません。特に第二新卒の場合、応募前の準備が不足していると、求人が多い時期でも書類選考や面接で苦戦します。

転職活動を始める目安は、次の状態が整ったタイミングです。

  • なぜエンジニアになりたいのか説明できる
  • 希望職種と仕事内容の違いを理解している
  • 職務経歴書に前職での経験と学習内容を書ける
  • 基本的なIT用語や開発工程を説明できる
  • 未経験の場合は、学習成果や簡単な制作物を見せられる

準備期間は経験者なら1〜2カ月、未経験なら3〜6カ月が目安

転職準備に必要な期間は、現在の経験や目指す職種によって変わります。第二新卒であっても、前職でITに近い業務をしていた人と、まったく未経験の人では準備内容が異なります。

状況準備期間の目安主な準備内容
IT経験あり1〜2カ月職務経歴書の整理、実績の棚卸し、面接対策、求人比較
IT未経験3〜6カ月IT基礎、プログラミング、簡単な制作物、職種研究
ポートフォリオを作る場合3カ月以上Webアプリ、GitHub公開、README作成、改善履歴の整理

準備期間を長く取りすぎると、学習だけで満足して応募が遅れることもあります。基礎学習と並行して求人を確認し、企業が求めるスキルを見ながら学習内容を調整しましょう。

第二新卒エンジニアに求められる基本スキル

第二新卒・未経験の採用では、完成されたスキルよりも「基礎を学んでいるか」「現場で伸びそうか」が見られます。特に次のスキルは、職種に関係なく評価されやすいです。

基本的なビジネスマナー

エンジニアは一人で黙々と作業するだけの仕事ではありません。チームメンバー、上司、顧客、他部署とやり取りしながら進める場面が多くあります。

期限を守る、分からないことを早めに相談する、相手に伝わる文章を書くといった基本行動は、第二新卒の強みとして伝えられます。

プログラミングやIT基礎の学習経験

未経験歓迎求人であっても、入社後にプログラミングやIT基礎を学ぶ必要があります。応募前から学習しておくことで、エンジニア職への本気度を示せます。

最初は、HTML/CSS、JavaScript、Python、Java、SQL、Linux、ネットワーク基礎などから、目指す職種に合わせて選びましょう。大切なのは、広く浅く手を出すことではなく、応募職種で使う技術に絞って説明できる状態にすることです。

コミュニケーション能力

エンジニアの仕事では、仕様確認、不具合報告、レビュー対応、進捗共有などのコミュニケーションが欠かせません。

前職で顧客対応や社内調整をしていた人は、「相手の要望を整理して伝える力」「分からないことを確認する力」としてアピールできます。

問題解決に向けた論理的思考

エラーや不具合が発生したとき、原因を切り分け、仮説を立て、検証する力が求められます。プログラミング経験が浅くても、前職で業務改善やトラブル対応をした経験があれば、論理的思考のアピール材料になります。

継続して学ぶ姿勢

IT業界は技術の変化が速く、入社後も学び続ける必要があります。面接では「何を勉強しています」だけでなく、「なぜその技術を学んでいるのか」「どのように業務へつなげたいのか」まで説明できると説得力が上がります。

第二新卒が取るべき転職戦略

第二新卒のエンジニア転職では、やみくもに未経験歓迎求人へ応募するより、応募先の選び方を整理することが大切です。

職種名だけでなく仕事内容を見る

「エンジニア」「SE」「ITサポート」と書かれていても、実際の仕事内容は企業によって異なります。開発、運用、保守、テスト、問い合わせ対応、顧客常駐など、業務内容を確認しましょう。

求人票では、以下の項目を重点的に見てください。

  • 使用言語・フレームワーク・クラウド環境
  • 研修後の配属先
  • 担当する工程
  • チーム体制
  • 未経験入社者の育成実績
  • 夜勤・シフト勤務・客先常駐の有無

応募数よりも応募理由の質を高める

第二新卒では、複数社に応募すること自体は問題ありません。ただし、志望動機が薄いまま応募すると、面接で「なぜ当社なのか」に答えられなくなります。

応募先ごとに、事業内容、開発しているサービス、使用技術、研修制度、キャリアパスを確認し、自分の経験や学習内容とつなげましょう。

助成金や制度に頼った転職戦略は避ける

若年層の採用を支援する制度や助成金はありますが、対象者、求人条件、企業側の要件によって扱いが変わります。「第二新卒だから企業が必ず助成金を受け取れる」と考えるのは避けましょう。

選考で評価されるのは、制度の対象かどうかではなく、入社後に学び、現場で成長できる見込みがあるかです。応募書類や面接では、前職経験、学習内容、志望理由、入社後の成長イメージを中心に伝えましょう。

効果的な職務経歴書の作成方法

職務経歴書は、第二新卒の転職活動でも重要なアピール資料です。経験が少ない場合でも、書くべき内容はあります。

まず、前職で担当した業務を棚卸ししましょう。職種がエンジニアでなくても、次のような経験は評価につながります。

  • 顧客や社内メンバーとの調整
  • 業務フローの改善
  • Excel、スプレッドシート、社内システムの活用
  • 問い合わせ対応やトラブル対応
  • マニュアル作成や新人教育
  • 数字を見て改善した経験

未経験からエンジニアを目指す場合は、学習内容も書きましょう。ただし「JavaScriptを勉強中」だけでは弱いため、何を作ったのか、どの機能を実装したのか、どこでつまずいてどう解決したのかを記載すると伝わりやすくなります。

項目書く内容ポイント
職務要約前職の業務内容を3〜5行で整理採用担当者が短時間で理解できるようにします。
担当業務具体的な業務、使用ツール、関わった人数抽象的な表現を避け、実際の行動を書きます。
成果・工夫改善したこと、評価されたこと数字があれば入れ、なければ行動の変化を書きます。
学習内容学んだ技術、制作物、GitHubなど応募職種と関係する内容に絞ります。
自己PR前職経験をエンジニア職でどう活かすか「意欲」だけで終わらせず、具体的な貢献に結びつけます。

誤字脱字や表記ゆれは、丁寧さを疑われる原因になります。提出前に、日付、会社名、職種名、使用技術名を必ず確認しましょう。

面接で印象を良くするポイント

第二新卒の面接では、スキルだけでなく「なぜ短期間で転職するのか」「次は長く働けるのか」「未経験から本当に学び続けられるのか」が見られます。

自己分析で転職理由を整理する

まず、前職で合わなかった点と、次の職場で実現したいことを整理しましょう。不満だけを話すと印象が悪くなりますが、無理にきれいな言葉にしすぎると説得力が落ちます。

たとえば「前職では業務改善に関わる中で、仕組みを作る側に興味を持った」「顧客対応で感じた課題を、システム開発を通じて解決したいと思った」のように、前職経験からエンジニア志望につながる流れを作ると自然です。

早期離職への懸念を払拭する

第二新卒は、採用担当者から「またすぐ辞めてしまうのでは」と見られることがあります。転職理由を話すときは、退職理由だけでなく、次の職場で何を実現したいかまで伝えましょう。

入社後に学びたい技術、携わりたい業務、3年後に目指したい姿を説明できると、長く働く意思を示しやすくなります。

学習内容を具体的に話す

「プログラミングを勉強しています」だけでは、どの程度理解しているのか伝わりません。学習期間、使用教材、作ったもの、苦労した点、改善した点を話せるようにしましょう。

ポートフォリオがある場合は、機能一覧だけでなく、なぜその機能を作ったのか、どの部分を自分で調べて実装したのかを説明できるようにしておくと効果的です。

情報収集は求人票・企業研究・現場理解の3方向で行う

IT業界は職種や企業によって働き方が大きく異なります。転職後のミスマッチを防ぐため、求人票だけでなく、企業の事業内容や開発体制も確認しましょう。

情報収集では、次の観点を押さえると判断しやすくなります。

  • どの業界向けのシステムやサービスを作っているか
  • 受託開発、自社開発、SES、社内SEのどれに近いか
  • 未経験者の研修や配属実績があるか
  • 扱う技術が自分の学習内容とつながるか
  • 残業、休日、リモート勤務、夜勤の条件はどうか

転職エージェントを使う場合も、紹介された求人をそのまま受けるのではなく、自分の希望職種やキャリアプランに合っているかを確認することが大切です。公的支援として、新卒応援ハローワークなどを活用する選択肢もあります。

第二新卒エンジニアの転職後のキャリアプランニング

第二新卒エンジニアのキャリアプランニング

転職後のキャリアプランは、どのように考えればよいのでしょうか?

転職後1〜3年は「できる業務」を増やす時期

第二新卒でエンジニアに転職した後は、最初から理想のキャリアを完成させようとするより、実務経験を積みながら選択肢を広げることが大切です。

特に未経験から入社した場合、最初の1年は学習量が多くなります。分からないことを放置せず、質問、調査、復習を繰り返しましょう。

時期目標意識すること
入社〜1年目業務の流れと基本技術を覚える質問の仕方、エラー調査、コードの読み方を身につけます。
2〜3年目担当範囲を広げる小さな機能改修、設計補助、テスト改善などに挑戦します。
4年目以降専門性や役割を選ぶ開発、インフラ、セキュリティ、データ、PMなどの方向性を考えます。

長期的なキャリアの選択肢

ITエンジニアのキャリアはひとつではありません。開発経験を積んだ後、技術を深める道もあれば、マネジメントや企画寄りに進む道もあります。

キャリア主な仕事内容向いている人
開発スペシャリスト設計、実装、レビュー、技術選定コードを書くことや技術を深めることが好きな人
インフラ・クラウドエンジニアサーバー、ネットワーク、クラウド環境の設計・運用基盤づくりや安定運用に関心がある人
セキュリティエンジニア脆弱性対応、監視、リスク対策リスク分析や守りの技術に関心がある人
データエンジニア/データ分析データ基盤、SQL、分析、可視化数字や業務改善に関心がある人
プロジェクトリーダー/PM進行管理、要件整理、チーム調整人と調整しながら成果を出すことが得意な人
ITコンサルタント業務課題の整理、システム企画、提案前職の業務知識や顧客折衝経験を活かしたい人

第二新卒の段階では、最初から1つに絞り込みすぎる必要はありません。まずは実務を通じて、どの作業にやりがいを感じるか、どの領域を深めたいかを見極めましょう。

継続的な学習とスキルアップの方法

エンジニアとして長く働くには、業務時間外も含めて学び続ける姿勢が必要です。ただし、何でも学べばよいわけではありません。今の業務、次に目指す職種、求人で求められるスキルを見ながら学習テーマを選びましょう。

第二新卒が最初に学ぶと業務理解につながりやすい内容は、次の通りです。

  • Git、GitHubなどのバージョン管理
  • HTML/CSS、JavaScriptなどのWeb基礎
  • SQLとデータベースの基本
  • Linuxコマンドとサーバーの基礎
  • HTTP、API、ネットワークの基礎
  • テスト、デバッグ、ログ確認
  • AWS、Azure、Google Cloudなどクラウドの基本概念
  • 情報セキュリティの基礎

学習した内容は、メモやGitHubに残しておくと、次の転職や社内評価の場面で説明しやすくなります。学習履歴だけでなく、作ったもの、改善した点、調べて解決したことを記録しましょう。

キャリア相談やメンター制度の活用

転職後に分からないことが増えるのは自然です。社内にメンター制度やOJT担当者がいる場合は、早めに相談しましょう。

相談するときは「分かりません」だけでなく、どこまで調べたか、どこで詰まっているか、何を確認したいかを整理して伝えると、相手も助けやすくなります。

社内に相談しにくい場合は、キャリア相談、勉強会、エンジニアコミュニティを活用する方法もあります。ただし、情報を集めすぎて迷うより、今の業務で必要なスキルを一つずつ身につけることを優先しましょう。

第二新卒エンジニア転職に関するまとめ

第二新卒でエンジニアへ転職する場合、若さやポテンシャルは強みになります。ただし、IT業界が人手不足だからといって、準備なしで簡単に採用されるわけではありません。

今回のポイントを整理します。

  • 第二新卒エンジニアの年収は、職種・経験・スキル・企業規模で変わる
  • 未経験転職では、最初の年収だけでなく実務経験を積める環境を重視する
  • 転職時期は2〜3月・9〜10月だけにこだわらず、準備が整ったタイミングを優先する
  • 職務経歴書では、前職経験とエンジニア職で活かせる強みをつなげて書く
  • 面接では、早期離職への懸念を払拭できる転職理由と学習姿勢を伝える
  • 転職後1〜3年は、基礎技術と実務経験を積み上げる時期と考える

第二新卒のエンジニア転職では、「未経験でも応募できるか」だけでなく、「入社後にどんな経験を積めるか」を見ることが大切です。求人票、職務内容、研修制度、配属先を確認しながら、自分に合ったキャリアを選びましょう。

第二新卒エンジニア転職に関するよくある質問

第二新卒エンジニアの年収交渉のコツはなんですか?

企業が面接で希望年収を聞く理由は、採用予算に合うか、市場価値を踏まえて現実的に判断できているかを確認するためです。

第二新卒・未経験の場合、最初から高い希望年収を強く主張しすぎると、経験とのバランスを懸念されることがあります。一方で、根拠なく低く伝える必要もありません。

希望年収を伝えるときは、次の点を意識しましょう。

  • 現年収、求人票の給与レンジ、同職種の相場を確認する
  • 前職で活かせる経験や学習内容を根拠として伝える
  • 未経験の場合は、入社後の成長機会や実務経験も重視する
  • 最後に「御社の規定も踏まえて相談したい」と添える

年収交渉は、内定前よりも評価が固まった内定後のほうが進めやすい場合があります。

転職活動中のスキルアップ方法はどんなものがありますか?

未経験からエンジニアを目指す場合は、目指す職種に合わせて学習内容を絞ることが大切です。

Webエンジニア志望ならHTML/CSS、JavaScript、サーバーサイド言語、SQLを学び、インフラエンジニア志望ならLinux、ネットワーク、クラウドの基礎を優先しましょう。

学習方法は、書籍、オンライン教材、プログラミングスクール、公式ドキュメント、個人開発などがあります。重要なのは、学んだ内容を説明できる形に残すことです。

簡単なWebアプリ、学習記録、GitHubのリポジトリ、READMEなどを用意しておくと、面接で学習姿勢を伝えやすくなります。

エンジニア転職における面接のポイントはなんですか?

第二新卒でエンジニアへ転職する場合、面接では次の3点を重点的に準備しましょう。

  • なぜエンジニアになりたいのかを前職経験とつなげて説明する
  • 短期間で転職する理由を、次のキャリアで実現したいことに結びつける
  • 学習内容、制作物、調べて解決した経験を具体的に話す

スキルが十分でない場合でも、学び方や成長意欲を具体的に伝えられれば評価につながります。詳しくは「面接で印象を良くするポイント」の項目を確認してください。

出典

厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「システムエンジニア(Webサービス開発) – 職業詳細」
転職サービスdoda「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)」(更新日:2025年12月1日)
厚生労働省「正社員就職を目指す若者の皆さまへ」
厚生労働省「特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)」

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